ワイヤー矯正の症例

右上２番目の歯が舌側転位していることと前歯のガタつきが気になるとご来院された患者様です。

右上の犬歯が初診時からかなり歯根露出しており、矯正治療で力をかけるとさらに歯根露出するリスクがあるため、右上の２番目の歯を前に出すためにも、右上の犬歯を抜歯して歯並びを整える治療計画を立てました。
下のがたつきをとるために、IPR（歯と歯の間を削る処置）も行って歯を並べていきます。

抜歯の本数を最小限に抑えたことで、１年5ヶ月と短期間で治療が完了しました。
主訴である前歯のがたつきも改善され綺麗な歯並びになりました。
また、矯正の装置を除去したタイミングで、ホワイトニングも行うことで歯の色味も白くなりました。